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【書籍】禁断の魔術(文庫版)

私の最近の読書は電子書籍が多いです

なぜなら、①思いついたときにすぐ手に入る ➁軽くて持ち運びが楽 ③保管場所に困らない ④安く購入できる というメリットがあるからです

とはいえ、書籍によっては紙の本しか売られていない場合もあります

その場合には、紙の書籍で読むよりほかありません

紙の書籍で読むのも悪くはないのです

持った手に伝わる紙の手触りとか、めくるたびに読み終えた紙の分量と未読の紙の分量のバランスを感じながら読み進めるのも楽しい時間です

紙の書籍だと、重厚な見た目の単行本と廉価で小型の文庫本という選択肢があります

私個人の趣味ですが、文庫本の方が軽くて安いということもあって、文庫本の方を好んで購入することが多いです

ただ、最新刊は単行本のみで売られていることも多いので、「早く読みたい!文庫化するまで待てない!」という時には購入するか、図書館で借りて読んだりしています

大体そういった本は人気図書なので図書館でリクエストしても待たされたりするのですが・・

そこは予算とすぐに読みたい感情を天秤にかけて待つか購入するか、バランスに応じて決めています

禁断の魔術(文庫版)

東野圭吾さん著作のガリレオシリーズの第8作目である「禁断の魔術」を読みました

主人公のガリレオこと湯川が高校の後輩の企てに気がついたときどうするのか、事件の犯人やトリックもさることながら、人間ドラマも見どころです

また、科学技術の使い方、つまり人の生活を向上させることができる一方で武器にすることもできるということ、そんな問題にも言及されていて考えさせられました

さてこの書籍、文庫本が出ていることを知って購入したのですが、ちょっと混乱する出来事がありました

ネットで調べるといくつかの記事で「短編集」と紹介されています

ですが、私が読んだこの本は長編1作が所収されているのみ

よくよく調べてみると、同名の単行本には4編が所収されており、そのうちの1編(タイトル:猛射つ)を大幅に加筆・改稿したものが文庫本になって刊行されたという経緯のようです

じゃあ、単行本に所収されていた残りの3編はどうなったかというと、シリーズ7作目の「虚像の道化師」を文庫化する際に合本して刊行されたようです

前述したように、私は単行本を極力買いません

たしか「虚像の道化師」は図書館で借りて読んだ記憶があります

・・・と、いうことは、「禁断の魔術」の単行本には含まれていた3編はまだ読んでいないということか

と、わけで、「虚像の道化師」を注文

今週はガリレオ祭りになりそうです

まとめ

たのしみです♪