最近、キッチンで野菜を洗う時の水の冷たさに驚きおののく毎日を過ごしています。
冬らしくていいともいえるかもしれません。
そして空気もカラッカラの日が続いていますね!
気象庁からも連日乾燥注意報が発令されています。
オフィスに置いた湿度計はとうとう「LL」の表示が出てきてしまいました。(20%を下回ると表示される)
帰宅すると自宅の加湿器も連日20%台を示しています。
人にとって快適な湿度は40%~60%といわれていますので、相当乾燥していますね。
というわけで、私が冬の間、帰宅してすぐにやることは、加湿器をつけること。
とにもかくにも、部屋に潤いを。
加湿器は、象印の製品を2年ほど前から愛用しています。
風邪を引いた後の咳が酷く、すこしでも症状をやわらげたくて急遽購入したものです。
象印といえば、言わずと知れたマホービンや調理家電で有名な日本のメーカー。
これ、加湿器なのですが、見た目は完全に昔ながらの電気ポット。
おしゃれ家電が市場を席巻している昨今、まったく媚びることを知らない『ザ・家電』といった風体です。
見た目はオシャレと無縁ではありますが、機能とお手入れの簡単さというポイントが高く、インターネットでこれを注文しました。
自宅に届いて梱包をあけると、写真でみたままの『ザ・家電』がでてきました。
潔すぎ。
さてこの家電君ですが、媚びを知らない代わりにとってもパワフルに働いてくれます。
給水しスイッチを入れて少し経つと、
ぐおぉぉぉぁぁぁぁーーーーっ!!!
という湯を沸かす音が盛大にします。
「湯沸かし音セーブ」モードがあるので少しだけ音を下げることは可能です。
少しだけ。
私はこの音が別に嫌いではないので気にしません。
ほどなくすると湯気がもわもわっと出てきて、部屋を加湿してくれます。
湿度計もの数字もグングン上がり、その働きぶりに惚れる。やるな。
設定した体感湿度に自動コントロールしてくれるモードが選べるのですが、①しっかり➁標準③ひかえめ の3段階のうち、③ひかえめの設定にしても私の狭い部屋の加湿には十分すぎるくらいです。
加湿中、窓が薄く曇るくらいの水滴がついてしまうことがあるので、そんな時には結露防止のため換気をします。
換気をすると乾燥した外気が入ってきてあっという間に部屋の湿度が下がってしまうのですが、すぐに家電君が再び轟音を響かせて湯気を噴き出してくれます。
はたらきものー。
2時間後の切タイマー設定と6時間後の入タイマー設定をすることもできます。
寝ている間中に加湿器を使って加湿し続けると結露が心配なので、私の場合、就寝時はスイッチを切ってエアコンと共に6時間後の入タイマーを設定しています。
朝、快適な温度と湿度で起きることができます。
因みに寝ている間は、加湿器をオフする代わりに洗濯物の部屋干しをすることで乾燥対策をするようにしています。
最後に、この家電君の最大の買ってよかったポイントをお伝えします。
それは、お手入れが楽なこと!
私がこれを選んだ最大の理由です。
フィルターや細かい部品がないので、面倒な掃除の手間がとっても少ないです。
1~2か月に1回、洗浄用クエン酸と水を入れて「クエン酸洗浄」のスイッチをいれます。
1時間半ほどで洗浄が終わるので、終了後は中のお湯を捨ててざっと水ですすげばOK。
これだけ。
面倒臭がり屋の私には手間のかからないことが何よりも重要なのです。
家電君、この冬もどうぞよろしくー。