子供の頃から実家では綿の掛布団を使っています
冬は毛布などあわせて3~4枚を重ねて防寒
おかげさまで、少々重みを感じた方が落ち着いて寝られるという体質になりました
一人暮らしをはじめるときにあれこれ部屋に置く家具などを妄想しながら選ぶことはとても楽しいものです
実家をでるとき、家具ももちろんですが、寝具もあれやこれや検索するのを堪能しました
寝る時間、大事ですから
羽毛布団も候補にあがりましたが、アレルゲンになることもあると聞き、アレルギー体質のため最終選考にて落選
いろいろと調べた結果、これがいいのでは、と思った素材がシンサレートと呼ばれるものです
シンサレートは3Mが開発した高機能中綿素材で、メリットとしては軽くて暖かく、アレルギー物質をふくまないこと
デメリットは熱がこもりやすく熱くなりすぎてしまうことがあること
羽毛か、シンサレートか、それぞれ特徴があるので、ここは好みがわかれるところではあります
私にとってはアレルギーの心配がなく、安価でお手入れが楽なシンサレートに軍配が上がります
熱がこもってあつくなったら足でも出しておけばよいでしょう
シンサレート素材の布団からさらに、素材のグレードや組み合わせの素材といった条件から吟味に吟味を重ねて一つのものを選び抜きました
以来、暑い季節以外はシンサレート素材の布団で寝ています
慣れとはすごいもので、成人するまで重たい布団をかけて育った私ですが、久々に実家に帰って綿の布団で寝てみたら、ずしりとした重みに驚いた
ちょっと笑えた